会社のプレゼンでガチガチに緊張して情けない姿をさらしていませんか?
最初は誰でも緊張するけど、回数こなせば時期に慣れてくるよ!なんて言われますが、場数を踏めば緊張は緩和していくとも限りません。むしろ・・どんどん自信を無くしていきます・・。
緊張の度合いにもよりますが、元々幼少期から緊張する性格の人は何度プレゼンを経験したとしても本番では緊張して思うようにできない・・のが現実です。
ではどうやって、プレゼンを乗り切ればいいのでしょうか?
「神様助けて!」と言ったところで、乗り切れるものでもありません。現実をしっかりと見つめていきましょう。
あなたが少しでも緊張から解放され、自分らしくプレゼンができるようになる方法をご紹介します。
【永久保存版】プレゼンを上手く乗り切る方法⑥選
プレゼンで苦痛を感じる人がどれだけ多いことか・・想像するだけで吐き気をもよおしてきます・・。
有効とされる緊張対策をこれからお伝えしていきますので、ぜひすぐにでも取り入れてみてくださいね!成功を願っています(^^)
① あらゆる事態を想定した事前準備をする
準備が9割、プレゼンは1割とも言われるほど、事前準備はとても大切です。
資料を完璧に作るだけでなく、予想される質問やトラブルにも対応できるようシミュレーションを重ねていきしょう。
練習中に友人や同僚に見てもらうのも良いやり方で、「厳しい質問」をぶつけてもらうことで、本番での対応力が格段にアップします。
協力してくれるお友達がいない場合・・人形をあるだけ並べて・・話しかけるようにプレゼンするやり方もありますよ('∀')/
「人形を相手にしても・・」と思うことなかれ!
目の前に何もない状態で黙々と練習するより格段に効果を発揮してくれます。人形がいるのとないのとでは全く結果が違ってきますよ!
② みんなのことを"ジャガイモ" "カボチャ" "石ころ"と思え!
聞き手を「怖い人」と思って見ていると緊張は増すばかりです。むしろ観客全員を野菜や無機物だと思ってみてください。
よく言われるのが観客を「ジャガイモ」「カボチャ」「石ころ」と思って話せば、自然と肩の力が抜けてくると言われています。
要するに、人としてみずに、ただの置き物的な存在だと脳に認識させることで、気持ちにも余裕が持てるというものです。
生身の人間を無機物だと思い込むことができるかどうかが鍵になります。
自分に催眠術をかけるような感覚で試してみてくださいね!
③ 痛みを与え、意識を別に持って行く
手首を軽くつねったり、足の指をぎゅっと曲げたりすることで、一瞬ですが緊張から解放されます。
痛覚を利用することで、意識を分散させる効果があり、緊張していることに恥ずかしいと思う気持ちを痛みによって一瞬だけ意識を別のところに持っていくのです。
人によっては靴に石や小物を入れ強く踏み込むことで緊張が緩和することもあります。
やり過ぎは危険ですが、ケガをしない程度の小さなものから試してみることをおすすめします。
④ 最初からカッコいいプレゼンをしようと思わない
完璧を目指すことで失敗した経験はありませんか?完璧主義者はプレッシャーを余計に感じてしまうのです。
多少言葉が詰まってしどろもどろになっていたとしても、準備されたであろうプレゼンを真剣にやっているあなたを馬鹿にする人はほとんどいません。
それどころか「一生懸命さ」に共感し、応援してくれる人さえ現れます。あなたが頑張ったことは言葉巧みに話さなくても伝わるのです。
「失敗してもいいや」と開き直るくらいの気持ちの方が、緊張は和らいでいきますよ。
⑤ みんなの表情を見ないようにする
みんなの視線が怖い・・と感じる人は、あえてみんなの表情を見ないようにしていくのがおすすめです。
目線は人の頭の上、あるいは奥の壁に向けるのがコツです。
また、何もない状態で話すのと比べプレゼンでは、スライドやPCに視線を向ける時間を増やすのも効果的で、緊張していることが伝わりづらくなります。
緊張を緩和し人前で話せるようになる方法 でのやり方も織り交ぜながらやると効果が一層増しますよ!
あなたがどこに視線を合わせているのかみんなは気にしないので、敢えて視線を外していってくださいね!
⑥ 震える前に震えさせておく
体が震えてしまうのは緊張による自然な反応ですが、これを逆手に取ってプレゼン前にあえて体を激しく動かしておくことで、緊張する力を事前に発散させることができます。
例えば、全力でジャンプしたり、早歩きを繰り返したりして、全身に軽く汗をかく程度の運動をしてみましょう。
準備運動を行うことで、余計なエネルギーを消耗し、緊張する暇を与えない状態を作り出すことができます。
また、運動によって身体がリラックスし、気持ちの切り替えもスムーズに行えるようになりますよ。
あがり症と緊張を克服するための科学的アプローチ でも詳しく解説しているので参考にしてくださいね ⇩
それでは次に、プレゼンで失敗したあとに、「何をすべきか?」をご紹介します。
失敗のあとにこそ、成功の鍵が隠されているのです。諦めず、次に向けて歩み始めていきましょう!
プレゼンで緊張して上手く話せなかった後に取るべき行動⑤選
プレゼンで失敗するとどうしても負の感情、悪い感情がわいてきちゃいますよね・・その気持ち痛いほどわかります・・。
- みんなから失笑されて恥ずかしい・・穴があったら入りたい・・
- 仕事ができないと思われ昇格できないかも・・
- もう会社に自分の居場所はないんじゃないか・・
でもちょっと待ってください。プレゼンテーションは緊張して失敗するのが当然なのです。
何度もプレゼンをやっているベテラン社員の人でも、必ず大なり小なり失敗します。あなただけが失敗しているのではありません。
それでは、あなたが緊張対策をしっかりしてもなお失敗してしまった場合、どういった行動をすべきなのでしょうか?
「人間は失敗を通じて学び成長する生き物です。」
失敗したあとの行動がやはり大切になってきます。全ての成功者は失敗から学んでいますからねぇ~。
緊張する自分に諦めてしまいますか?それとも次につなげたいですか?
① プレゼンに立ち向かった自分を褒めてあげる!
まずはプレゼンという困難に挑んだ自分をしっかりと褒めてあげましょう。失敗したからといって、挑戦した価値が失われるわけではありません。
むしろ、恐怖に打ち勝って行動したこと自体が大きな成果です。
「よく頑張った」と自分を労い、挑戦したことを称えることで、次へのエネルギーにつながります。
プレゼンを終えるたびに、自分へご褒美をあげるのもいいでしょう。
何事も一歩を踏み出すことが大変なことで、それを乗り越えたあなたは偉大なのですから(*^-^*)
② 何が駄目だったか自分なりに分析する
失敗から学ぶためには、冷静に何が原因だったのかを振り返ることが不可欠です。
話し方が早すぎた?準備不足だった?自分自身で気づいた点を書き出し、次回の改善に役立てていきます。
具体的な課題を洗い出すことで、再挑戦に向けた明確な方向性が見えてきます。分析の際には他者の意見を聞くことも役立ちます。
このとき注意しなければいけないことは、「課題を全てクリアしなくてもいい」ということ。
少しでも前進していれば何の問題もありません。むしろ前進できたことを称えるべきです(#^^#)
③ 成功体験を一つずつ積み重ねる
失敗ばかりに目を向けるのではなく、"小さな成功体験" を積み重ねることが大切です。
例えば、短いスピーチや練習会で成功体験を得ることで、少しずつ自信がついていきます。ちょっとした成功体験の積み重ねが大切です。
成功の感触を味わうことで、「できる!」という気持ちが芽生え、次へのチャレンジが楽しみにもなっていきます。
どんな些細なことでも構いません。あなたができることを着実に積み重ねていってくださいね!
④ 緊張緩和の市販薬を試してみる
どうしても緊張が取れない場合、市販の緊張緩和薬 を試してみるのも一つの手です。
ただし、使用前に必ず医師や薬剤師に相談し、自分に合った方法かどうか確認してからにしてくださいね。
緊張を緩和するお薬は一時的なサポートとして有効であり、適切に使用することで緊張を抑える手助けになります。
ずっと服用するわけではありませんが、頓服的に使用するといいでしょう。
市販薬についてはこちらで紹介しています ⇩
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⑤ あがり症専門家の指導を受ける
あがり症がどうしても克服できない場合、専門家の指導を受けるのも効果的です。
プロのアドバイスを受けることで、自分では気づかなかった対策や練習方法を知ることができます。
専門のカウンセリングやセミナーを活用することで、根本的な課題解決に繋がる可能性が高まります。
ただし、高額な あがり症克服セミナー、話し方教室 で紹介しているような悪質で高額なセミナーには気を付けてくださいね。
まとめ
プレゼンテーションは出来れば避けたい・・と思うのは誰しも同じこと。
でも社会人である限り、何かを発表しなければいけない場面がどんな職種でもでてきます。一般社員だろうと、役職者だろうと同じです。
これまで何度も失敗してきた人は、プレゼンを上手く乗り切る方法 や 上手く話せなかった後に取るべき行動 をぜひ参考にしてみてくださいね!
明けない夜はありません。諦めなければ必ず良い方向に向かっていきますよ(^^)