
「こんな大物芸能人が、実はあがり症だったなんて……」
テレビで堂々と話している芸能人を見ると、「自分とは違う世界の人だな」と感じてしまうことがありますよね。
でも実は、そんな華やかな世界で活躍している人の中にも、人前で話すことに強い緊張を感じたり、本番前にプレッシャーで苦しんだりしてきた人がいます。
見た目ではまったく分からなくても、内心では不安や緊張と戦っていたというケースは少なくありません。
特にテレビの生放送や舞台、ライブ、映画の現場などは、一般の僕らが想像する以上にシビアで、プレッシャーの大きい場面ばかりです。
だからこそ、そんな大舞台に立つ芸能人が、どうやってあがり症や緊張と向き合ってきたのかを知ることは、僕たちにとっても大きなヒントになるはずです。
ここでは、あがり症や過緊張に悩みながらも活躍してきた芸能人のエピソードをご紹介していきます。
Contents
あがり症で悩んでいた芸能人たち

あがり症や過緊張で悩んでいた芸能人には、どのような人がいるのでしょうか。
ここでは、4人の芸能人を取り上げながら、それぞれがどんな場面で緊張し、どう向き合ってきたのかを見ていきます。
「まさかこの人まで……」
そう感じる方も多いかもしれません。
ですが、緊張してしまうのは特別なことではなく、それだけ真剣に向き合っている証でもあるのだと思います。
それでは、順番に見ていきましょう。
① 中居正広さん|徹底した準備で緊張を乗り越える

中居正広さんは、これまで数々の大舞台を経験してきたにもかかわらず、自分があがり症気味であることを語っていました。
NHK紅白歌合戦のような大きな舞台で何度も司会を務めていても、毎回しっかり緊張していたそうです。
本番ではカンペが出るものの、目が悪くて見えづらいこともあり、台本の内容だけでなく相手の名前まで覚えるほど準備をしていたといいます。
さらに、出演者との事前打ち合わせの内容をもとに、本番で使えそうな話題をメモし、会話に活かしていたそうです。
一見すると自然体に見える中居さんですが、その裏ではかなり綿密な準備を重ねていたわけですね。
ある番組では、視聴者から「私は極度のあがり症です。子どもの頃から人前が苦手で、何か発表するときに声や手足が震えてしまいます。芸能人の皆さんは緊張を克服するためにどうしていますか?」という相談が寄せられました。
その中で中居さんは、「僕はこう見えて、すごく準備する」と話し、本番前にはメモを書き込んだ台本を読み込み、シミュレーションを何度もしていることを明かしています。
さらに、結婚式のスピーチを例に出しながら、緊張の正体についても印象的なことを語っていました。
スピーチをして「良い話をしたね」という評価を求めていたら、俺も緊張する。明日の俺たちのあいさつは良いことを言うのではなくて、本当に俺らと仲良かったわけだから、そいつのために「おめでとう」という気持ちがあれば、噛もうが、話がグズグズになろうが全然大丈夫。だから、俺は緊張しない。
そこで俺がもし、SMAPの中居として行ったら俺はしっかりとした話をしないといけない。面白い話もしないといけない。評価のために行くと思うから、準備はして緊張すると思う
友人とのエピソードを話し終えると、視聴者へ次のようなアドバイスも送っていました。
評価のためだと僕も緊張します。緊張しないためには準備をします。
でも、気持ちがジョイントしていれば僕は噛んでもいいと思うし、ろれつがまわらなくてもいいと思います
中居さんの言葉から感じるのは、緊張を軽くするには、徹底的な準備と「相手のために」という意識が大切だということです。
「うまく見られたい」「失敗したくない」と思うほど、人は緊張しやすくなります。
逆に、意識が自分ではなく相手に向いたとき、少しだけ心が楽になることがあります。
あがり症に悩む人にとって、中居さんの考え方はとても参考になりますね。
ホンマでっか!TVでもあがり症について放送されていました! ⇩
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【ホンマでっかTVで紹介】あがり症と緊張を克服するための科学的アプローチ
あがり症は、一般的には、人前で話したり、パフォーマンスをすることに対して過度の恐怖や緊張を指します。 2022年8月24日のフジテレビ系列の『ホンマでっかTV』で紹介された、5つのあがり症や緊張を克服 ...
② 和田アキ子さん|緊張を受け入れながら舞台に立つ

芸能界で「あがり症」と聞いて意外に思う人物の一人が、和田アキ子さんです。
豪快な歌声や堂々とした振る舞いからは想像しにくいですが、実際にはとても繊細で、歌う場面では強い緊張を感じることがあったそうです。
バラエティ番組の生放送ではそこまで緊張しなくても、歌手として歌うときには、マイクを持つ手が震えることもあったとのこと。
目の前に歌詞のカンペがあっても、緊張のあまり歌詞を間違えてしまうこともあったそうです。
和田さんは、緊張は必要なことであり、その緊張感があるからこそ歌に気持ちが入るという考えを持っているようです。
アポロシアターで初の海外公演を行った際には、こんなふうに語っていました。
歌うときだけ。なぜか歌のときだけは緊張するんですよ。舞台前はコップに入っている水が飲めないんですね、震えて衣装にこぼしちゃうので
震えてこぼしてしまわないよう、ストローで水を飲んでいたという話からも、緊張の強さが伝わってきますよね。
和田アキ子さんの場合、「完全に克服した」というよりは、緊張する自分も受け入れながら、それでも舞台に立ち続けている印象があります。
それはそれで、とても強いことだと思います。
また、過去には大きな病気も経験されており、精神的にも大きな苦しみを抱えていた時期がありました。
フジテレビ系のバラエティ番組に出演した際には、次のように語っていました。
実をいうと、結婚して2か月で子宮がんになって。35年前ですけど。当時は「がん=死ぬ」っていうイメージがあって……。
それでなくても男みたいとか言われてたんで、子ども生むことだけが自分の夢というか、一回産んでちゃんと育てたい、こんな母親でもちゃんと育てられるっていう目標に結婚したんですよ。
でも子宮がんって言われて、ほんとに死んでしまいたいって思うくらいショックを受けました。
さまざまな経験を経てきたからこそ、彼女自身、過去も、緊張する自分も含めて受け入れながら前向きに生きているのだと思います。
「緊張しなくなること」だけが正解ではなく、「緊張しても立ち向かえるようになること」もまた、大きな前進です。
和田アキ子さんの姿からは、そのことを教えられます。
③ 児嶋一哉さん|緊張を笑いに変える向き合い方

アンジャッシュの児嶋一哉さんも、あがり症で知られる一人です。
イジられ芸やキレ芸で注目を集め、ソロでも活躍する場面が増えた児嶋さんですが、実は昔からかなりの緊張しいだと明かしています。
番組内では、緊張から手が震えてしまうこともあり、本人も「意外と僕、緊張しいなんですよ」と話しています。
トーク番組の収録中など、緊張で手が震えそうなときには、周囲に気付かれないように深呼吸をして落ち着こうとしているそうです。
また、あえて最初に少しスベることで自分をリラックスさせるという独特の対処法も語っていました。
完璧にやろうとしすぎると緊張が強くなるからこそ、あえて力を抜くきっかけを作っているのかもしれませんね。
バラエティ番組では、七夕の短冊に「緊張しいがなおりますように」と書いていたこともありました。
長年この世界にいても、まだ緊張と付き合い続けているのだと分かるエピソードです。
さらに、児嶋さんはこんなふうにも語っています。
31年間、この世界やってんだけど、本当、緊張しいで、この番組で(麻雀パイの)手積みとか、たい焼き半々チャレンジとか注目されると本当にダメなのね……
人の緊張は大好物なの。だから他の番組とかで後輩が緊張しているのはめちゃくちゃイジるの。「緊張してるじゃーん」って話す手が震えてる。一番カッコ悪い
児嶋さんの魅力は、緊張する自分を隠しすぎず、そのまま笑いに変えているところにもあると思います。
緊張することは、決して悪いことではありません。
むしろ、それを受け入れてうまく付き合っていくことで、自分らしさにつながることもある。
児嶋さんの姿は、そんなことを教えてくれます。
④ 中島美嘉さん|出るまでは怖い、それでも歌い続ける

中島美嘉さんのあがり症は、ファンの間でも比較的よく知られている話です。
クールで落ち着いた印象がある一方で、本人はラジオ番組の中で、そのイメージについて次のように語っていました。
きっとあがり症で、特に歌の時はものすごい緊張しすぎてるので、多分そう見えてしまうのかもしれないですね
また、大竹まことさんとの会話の中では、昔からあがり症だったことや、それでも歌い続けていることについて、率直に語っています。
大竹さん「さっきのあがり症っていう話はずっと?」
中島さん「ずっとです。幼い頃から人前で発表会とかにしても、もう全然ダメですね」
大竹さん「それでなんで(歌手)やってるの?」
中島さん「ですよね(苦笑)」
大竹さん「(緊張が解けるのは)ステージに出る瞬間?なんかスッと背中押されてから平気になったりするの?」
中島さん「ライブの場合、曲数がいっぱいあるので一旦緊張したまま出て、なんか1、2曲歌っているうちにちょっと変わっていけるんですけど。テレビの場合はなんかずっと緊張してますね」
さらに、スポーツ紙の取材でも、似たようなことを話していました。
(ステージに)出てしまうこと。出ちゃえば、数曲は緊張しているけど、緊張が興奮に変わる瞬間がある。そこさえ越えれば大丈夫
この言葉は、あがり症の人にとってかなり共感できるのではないでしょうか。
始まる前が一番つらい。でも、いざ始まってしまうと少しずつ落ち着いてくる。
そういう経験、ありますよね。
中島美嘉さんは、「出るまでの恐怖」と付き合いながら、本番の中で自分を立て直していくタイプなのだと思います。
歌手という大きなプレッシャーのある仕事を続けながら、毎回その恐怖を乗り越えていると思うと、本当にすごいことです。
彼女の姿からは、緊張しても、その場から逃げずに向き合うことの強さを感じます。
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芸能人たちに学ぶ、あがり症との向き合い方

芸能人のあがり症との向き合い方をまとめると、次のような共通点があります。
- 徹底的に準備する:中居正広さんのように、事前に台本や流れを頭に入れ、何度もシミュレーションする。
- 緊張する自分を受け入れる:和田アキ子さんや中島美嘉さんのように、緊張を否定せず、その中で力を出す。
- 自分なりのリラックス法を持つ:児嶋一哉さんのように、深呼吸や空気をほぐす工夫を取り入れる。
- 完璧を求めすぎない:評価されることばかりを意識せず、相手に気持ちを届けることに集中する。
こうして見ると、あがり症を乗り越える方法は一つではありません。
「準備で支える人」
「受け入れて進む人」
「自分らしく笑いに変える人」
「本番の中で整えていく人」
それぞれ違っていていいのだと思います。
ただ、共通しているのは、みんな自分なりに緊張と向き合う方法を見つけていることです。
とはいえ、芸能人の方々は第一線で活躍するプロです。たくさんの経験を重ね、自分の緊張との付き合い方を長い時間をかけて見つけてきたのだと思います。
一般の人の場合は、そこまで試行錯誤する前に心が折れてしまったり、どう対処すればいいのか分からず悩み続けてしまうこともあります。
僕自身も、まさにそうでした。
だからこそ、自分に合った方法を知り、無理のない形で少しずつ改善していくことが大切なのだと思います。
もし一人で悩み続けているなら、専門家がまとめた考え方や実践法を参考にしてみるのも一つの方法です。
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