人前で話すとき、頭が真っ白になるくらい緊張してしまうことってありますよね?
この緊張感は、なかなか避けられるものではありませんが、できる対策はやっておきたいものです。
そこで、今回は誰でも気軽にすぐに試せる緊張を和らげる方法をご紹介します。
緊張を緩和する方法は色々ありますが、今回ご紹介する方法は、即効性があり、誰でもすぐに始めることができますよ!
大勢の前でもリラックスして、自信を持って話せることを目指していきましょう。
視力が弱い人限定の緊張緩和方法
初めにお伝えしておかなければいけないことがあります。
この緊張緩和のやり方は、「視力が弱い人限定」のものになっています。
視力が裸眼で1.8~2.0ほどある人には、あまり向かない内容になっていることを予めご了承頂ければと思います。
視力に関係ない緊張を緩和する方法についてはこちらを参考にしてくださいね ⇩
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視力が弱い人限定の緊張緩和方法は以下の2つです。
- 度数の弱いメガネをかける
- メガネを外す
それではさっそく詳しく見ていくことにします。
人前で緊張を緩和する方法①:度数の弱いメガネをかける
視力の弱い人にとって、メガネやコンタクトレンズはなくてはならない存在です。
そのメガネを逆手にとって、「自分の視力を調整し緊張を緩和していく」、というのがここでのやり方です。
「よく見えるようにする」という本来のメガネの趣旨に反していますが、これも立派な使い方です。
少なくとも、藁にもすがる思いで緊張をほぐす方法を探している人にとっては、画期的な方法になり得ます。
あまり見えないメガネを準備する
遠くが見えにくくなったメガネやコンタクトレンズはありませんか?
持っていなけば、メガネ屋さんで適度に見えないメガネを作ってもらってくださいね。
今ではJINS(ジンズ)や Zoff(ゾフ)といった格安メガネが販売されているので、そこを利用していくといいでしょう。
レンズを含めて6000円前後で購入することができますよ!
しかも格安店で度数を一度計ってもらえば、ネット経由で購入することも可能です。
ネット購入の利点は、セール品が買えることで、お値段の張る質の良いメガネを店頭よりも安く購入できる点です。
「メガネは信頼できるお店で買いたい・・」という人もいるかと思いますが、ひとまず今回の方法を試すためであれば、格安店のメガネでも十分です。
このやり方で緊張がほぐれた!という人は、ぜひこだわりのメガネを購入してくださいね!
では、具体的な内容に入っていきます。
あまり見えないメガネ、コンタクトを付けると緊張がほぐれる
視界が少しぼやけることで、周囲の視線を気にすることが減り、結果として緊張が緩和されていきます。
それでは、どれくらいの視力のメガネが必要なのか?
メガネをかけたあとの視力の目安としては、0.5~1.0あたりです。
これくらいの見え方だと、人前で話をすると想定して、前から3列くらいまでが見えるかどうかになります。
視力が低いことで、自分が人前に立っているという現実を忘れ、自然体で話すことができます。
視力を操作することで、自分の感じる緊張をコントロールすることができるって、画期的なやり方だと思いませんか?
自分の視力を落とすことで、周囲の視線までも気にすることが減り、よりリラックスして話すことができます。
人前に立ってしゃべるのが苦手・・という人はぜひ試してみてくださいね!
(体験談)度数の弱いメガネをかけた時の緊張度合い
僕自身、度数の弱いメガネをかけてプレゼンテーションを行った経験があります。
家では度数の弱いメガネを使っているのですが、たまたまその日はそのメガネをかけたまま出社。
いつも使っている視界良好なメガネとは違って、少し見えづらいとは感じていましたが・・。
いざ、それでプレゼンテーションを行ってみると・・周囲の人の視線を感じることなく多少の緊張はあるものの、上手く話すことができたのです。
それからというもの、メガネは2種類持ち歩き、仕事では見えづらいメガネを使うようにし、緊張を緩和しています。
メガネだけで完全に緊張を取り除くことは無理がありますが、やらないよりやった方が絶対にいいと思います。
いつもは緊張でガチガチになり、自分が何をしゃべっているか分からないくらい緊張していた僕でも効果を感じています。
これであなたの緊張がほぐれるなら、こんな嬉しいことはありません。
試すときのポイント
度数の弱いメガネを試す際は、まずは規模の小さなミーティングだったり、ちょっとした発表から始めてみてください。
いきなり大舞台でやってみるのもいいですが、効果がない場合を考えると、なるべく初回は避けたいものです。
また、度数の強いメガネと比べ、遠くが見えないため、遠くの人の顔が認識できなかったりします。無視されていると思われたり・・。
悪気はなくても、相手は状況が分からないので、不愉快に感じる場面がもしかすると出てくるかもしれません。
事前に「最近メガネの見え方が悪くなった」などと言っておくのもいいでしょう。
次に、度数の弱いメガネを使うなら、いっそのことメガネを外せばいいのでは?という内容になります。
確かに、そういう考えに至りますよね。
人前で緊張を緩和する方法②:メガネを外す
人前で話す時に緊張する一番の要因は、周囲を意識して上手くしゃべろうとするからです。
周りの視線を気にするから普段通り話せなくなるのです。
であれば、普段使っているメガネやコンタクトを外してしまえば緊張しないで済む、ということになりますよね?
少々無茶な推測ですが、意外と使えました。
メガネ、コンタクトを外すと緊張がほぐれる
メガネやコンタクトを外すことで視力も視線も完全にシャットアウトされます。
大袈裟ですが、目をつぶって人前で話をするような感覚ですね。
あなたも実際にこの方法をやっている人を見たことがあるかもしれません。
注意深く発表している人を見てみると、普段メガネをしている人が外していることがあります。
「メガネが壊れた」と言い訳している人もいますが、実は緊張を緩和する対策だったりするのです。
(体験談)メガネ、コンタクトを外すと何も見えない(笑)
やはり、あまり見えないメガネを付けても、話し始める前や冒頭ではとても緊張します。
「もっと緊張しない方法はないのか?」と考えた結果、メガネを外せばいいかも・・と考えるようになり、実際にやってみました。
周りが見えないので、メガネを使用している時よりも緊張しないような気にはなりました。
ただし、ミーティングなど社内では使えないなぁと感じてます。
話し合いの場では、相手の顔を見てコミュニケーションをとるのがマナーであり、見えないと何かと不便です。
緊張して吐きそうになる人はやってみるのもいいでしょう。
しかし、完全にメガネを外してしまうのは、あまりおすすめはしませんが・・。
それではメガネを外して人前で話す時の注意点をお伝えしていきますね。
試すときのポイント
メガネやコンタクトを外すのはいいのですが、全く見えなくなるため、障害物などには注意しなくてはいけません。
歩いていて、何かにぶつかったりすることもあるため、人前で話す時以外はなるべくメガネをかけてください。
社内の会議室や学校の教室はいいにしても、一歩外に出る時には必ずメガネやコンタクトは使うようにしていきましょうね。
そうしないと・・思わぬ事故につながる恐れがあります。
まとめ
人前で話す際の緊張を緩和する方法として、「度数の弱いメガネをかける方法」と「メガネを外す方法」をご紹介しました。
どちらも視界を操作することで周囲の視線を気にすることが減り、結果として緊張が緩和されていきます。
普段から緊張の対策もしていない、お薬も飲んでない、それこそ丸腰で挑む時には使える方法です。
"どうしても" って時にはやってみてくださいね。
目には人間にとって、とても大切な機能が備わっています。様々な情報を取り込み、脳に情報を送る大変高性能なものです。
しかしそれが返って、極度の緊張を起こす原因にも繋がります。
今回のやり方を上手く使って緊張をほぐし、本来の自分らしさを出せるといいですね!