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あがり症の辛い体験談

【毎朝の軍隊式朝礼が嫌過ぎた】仕事辞めたくなるし、あがり症にとってはホントに酷だよ・・

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会社の朝礼 緊張する 行きたくない

僕にとって毎日の朝礼が、苦行でしかありませんでした。

特に軍隊式とも言えるその朝礼スタイルに、仕事を辞めたくなるほどのストレスを感じていました。

朝礼は、絶望へと導く一日の始まりの儀式・・。

特にスピーチ担当の日は、不安で前の日から眠れないことも少なくありません。

この朝礼が、嫌で嫌で仕方がないと感じている人も多いはずです・・。

ここでは、軍隊のような朝礼を採用しているブラック企業で、どうやってやり過ごしたのか?どうやって辞めたのか?僕の経験を話していきます。

今思い返してみても、ホントに辛い日々でした・・。

 

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朝礼のスピーチで上司からのプレッシャーに怯える日々

上司に怯え 緊張する

朝礼でのスピーチは、僕にとって試練そのものでした。

こんなに苦痛に感じる原因の一つは、理不尽な上司の存在があったからです。

上司は厳しい目で部下をいつも見ているような人で、お気に入りの社員とそれ以外の社員・・扱い方が別次元でした。

その圧迫感に耐えられず、緊張で声が震えてしまい、思ったことが何もできない状況でした。

上司の存在が朝礼の雰囲気を一変させる

朝礼の時間が近づくにつれ、僕含め同僚も緊張感が高まっていきます。

「今日の朝礼、何を話すか決めた?」という会話が日常茶飯事で聞こえてきます。

そして、上司が姿を現すと、瞬く間に社内は緊張が走り、暗い雰囲気に包まれます。

「あっ、来たよ…」

同僚のその声に、みんなの表情は一変し、それまでのリラックスしたムードはどこへやら・・。

そう、上司が一歩朝礼の場に足を踏み入れるだけで、重苦しい緊張感に包まれてしまうのです。

この逃げ出したくなる緊迫する中でスピーチを行うのは、『蛇に睨まれた蛙』のようでした。まさに苦行と言っていいでしょう。

同僚たちも、一様に固唾を呑んで上司の反応を伺います。

多くの社員は、スピーチの内容をしっかりと伝えることはおろか、正常に話す機能を奪われていきます。

こんな朝礼を誰が望んでいるのでしょうか?普通に無理だと思いませんか?

スピーチや社訓唱和で何度もやり直しをさせる上司

一発で朝礼スピーチをパスする人は、ほぼいません。

「もっと大きな声でぇー!」

この上司の罵倒は、いつもの会社の光景です。

朝礼や会議でのスピーチや社訓の唱和時に、上司が声の大きさに納得できなかったら、即座にやり直しを命じられます。

「○○!やる気あんのか?もう一度、最初からぁー(怒)」

そう怒号されると、場の空気が凍り付きます。

僕が朝礼のスピーチ担当のときは、最初から罵倒されるのものと思ってやっていました。

泣きたくなるようなプレッシャーを感じながら、何度も朝礼スピーチに挑みます。

この繰り返しが、どれほど僕の精神を消耗させているか、おそらく上司は理解してくれてはいないでしょう・・。

そのたびに、自信が少しずつなくなっていくのを感じていました。自分の存在意義さえ疑ってしまいます。

自分の能力はもとより、人格まで否定されるようで、毎度のこととは言え、かなり落ち込みます。

これは決して僕だけでなく、他の同僚も同じように考えていたはずです。

朝礼が終わると、ひとまず安心はしますが、もうそこにいるのは 心が打ちのめされて動けない魂の抜かれた人間です・・。

いくら努力しても否定される会社の3分間スピーチ

何度も何度も練習して臨む3分間スピーチ。

しかし、残念ながら期待とは裏腹に、上司は否定の言葉しか返してきません。

「そんな気持ちのこもってないスピーチに何の意味がある?もっと考えて話せ!」

そう言われても、頭の中は真っ白で何を話せばいいか、もう完全に飛んでしまっているのです。僕には時間が過ぎるのを待つしかありません。

前日から用意した僕の努力は報われず、何のために働いているのか、分からなくなっていました。

「またダメだったか…」と落ち込む僕の姿を、優しい同僚がいつも励ましてくれます。

「大丈夫!次はいいスピーチができるって」そんな励ましの言葉が、挫けている僕の心の支えでした。

しかし、こんな状況が続いていくと、いつしか「もうどうせダメだろう」という諦めの境地になり、仕事へのやる気も失せていきます。

この負のスパイラルから抜け出すためには、どうすればいいのか・・答えは一つ・・。

自分の価値を見いだせる場所や正当に評価してもらえる環境を求めない限り、無理だと思うようになってきました。

あがり症でも出来るお仕事についてはこちらを参考にしてください ⇩

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朝が来るのが怖い、仕事を辞めたい

朝が来ること自体が、僕にとっては恐怖になっていました。

目が覚め時から心に余裕がなく「またあの朝礼が…」と思うと、なかなか起き上がることができません。

「もう行きたくない…」と、思いながらも仕事の準備を習慣的に進めていきます。

毎日その恐怖から逃れたいと、もがき苦しむものの、解決策は見つからないまま時間だけが過ぎていきます。

でも、仕事が終わってからは、不思議と心が軽くなっています。

仕事からの解放感、そして自分だけの時間が始まること、それが唯一の慰めです。

このひとときが僕を完全に癒やしてくれるわけではありませんが、少しだけ心を休めることができます。これだけが私の小さな楽しみだったりします。

仕事を忘れて自分のことだけを考えられる、そんな貴重な時間が、日々の生活の中で小さな光となっていました。

この光がなければ、おそらくもう僕はこの世界にはいなかったことでしょう・・。

朝礼重視のブラック企業から逃れる唯一の方法

あがり症が酷くなる ブラック企業を辞めたい

厳しい朝礼が、僕を苦しめ続けました。

就業前の長時間の朝礼は、体育会系の風土を色濃く反映している職場では定番になっています。

無意味で形式的な習慣なんて、一刻も早く廃止してほしいと強く願っていました。

でも倒産でもしない限り、無くなることはないんですよね・・。

ブラック企業の軍隊式朝礼の起源

この軍隊式朝礼の起源をたどると・・。

1890年代末から20世紀はじめにかけ、多級制学校が普及し、朝礼が定着したことにさかのぼります。

この時代、学校では生徒たちが当番制で先生に挨拶することや『教育勅語』を暗唱することなどが行われていました。

"大きな声を出すことが正義" だと教えられていたのでしょうか?

企業の体育会系朝礼の起源が、昔の学校教育にあったと考えると、厳しい朝礼がなくならないのも納得はいきますね・・。

しかし今は、そういった悪い習慣は改め、前進していかなければ企業も淘汰されていく時代です。

連日TVで話題になっている企業は、今すぐにでも改善してもらいたいものです。

ネットで "労働基準関連法令違反" と検索すれば、国から公表されたブラック企業一覧だって見れます。

スマホで録音・録画されていれば、メディアを通して公になることだってあります。

もっと企業は、危機意識を持って欲しいものです。

軍隊式朝礼は時代錯誤

軍隊式の朝礼は、特にあがり症を抱える人にとって、大きなストレスの原因です。

この習慣は、仕事への熱意をそぎ落とすだけでなく、心身の健康にも負の影響を及ぼしているのは明らかです。

「また明日も、あの苦しい朝礼が…」と考えるだけで、不安が胸を締め付け、考えれば考えるほど眠れなくなります。

一方で、軍隊式朝礼に全く違和感を感じない人も中にはいます。

「仕事なんだから厳しくて当たり前だよ」

学校でのクラブ活動において、いまだに軍隊のような挨拶や体罰が行われている場面が意外にも残っています。

野球、サッカー、柔道・・伝統を重んじるスポーツにはつきものですよね?

それに慣れてしまっている人にとっては、軍隊式の朝礼は普通に感じるかもしれません。

実は僕も高校生の頃までサッカーをやっていたので、多少の雰囲気には慣れてはいました・・が、それ以上の苦痛でした。

スポーツならまだ体を動かすことで何とかなるケースも多いのです。

しかし仕事となると、そうもいきませんよね・・。

通勤時の不調

職場への道のりは、長く険しく、まるで戦場へ向かう兵士のような心境です。

職場に近づいてくると、不安からくる身体的な不調に襲われます。

頭痛や胃痛、そして吐き気など「今日もまた、あの軍隊式朝礼に耐えないといけないのか・・」という恐怖から生じます。

そして、健康を害することで、さらに精神的な負担が増え、ストレスの悪循環に陥りがちです。

これらの身体的なサインをそのままにしていると、さらに悪化し、自分ではコントロールできないところまで行ってしまいます・・。

通勤前に憂鬱になるようであれば、仕事を辞めることを検討する時期だと認識しておいてくださいね。

とは言え、ブラック企業を退職するのは難しいこともあります。

次に、僕が実際に経験した転職のやり方を紹介していきたいと思います。参考にしてみてくださいね。

 

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あがり症を改善したければホワイト企業への転職を目指すべき

ブラック企業を辞めないと緊張はなおらない

ホワイト企業に就職、転職することは難しいかもしれませんが、せめて超ブラック企業だけは避けなければいけません。

なぜなら、あがり症にとって、職場の環境はその症状に大きく影響するからです。

現在苦しい環境にいる人は、ぜひ最後まで希望を捨てず、あなたに合う会社を見つけていってくださいね。

ブラック企業にいる限り、あがり症は治らない

「実は、毎朝目覚めるのが怖いんだよ…」そんな心の叫びを友人に打ち明けてしまった僕・・。

当時、相当追い詰められていたことがわかります。

不当な長時間労働、終わりの見えない過剰な仕事量、そして何より、毎朝の朝礼が私のあがり症を悪化させていました。

常に高まるストレスとプレッシャーが心身に影を落とし、あがり症の症状をさらに深刻化させていきます。

「朝礼で前に立つだけで、足がガクガクして、声も震えて…。本当に辛いんだよね…。」と、僕は友人に話をしました。

このような状態が続けば、精神的におかしくなるのは時間の問題で、あがり症が改善される見込みは全く持ってありません。

そして友人からのアドバイスもあって、ついに僕は決断します。

ブラック企業は普通に辞めさせてくれない

辞める決意を心に固め、意を決して上司の元に。

「お忙しいところ失礼いたします。言いづらいことですが、仕事を辞めさせて頂きたいと考えております」

この言葉を口に出すのにどれほどの勇気がいったことか。

上司の前で、声を震わせながらその言葉を伝えた時、上司の顔色が一変します。

「ん?辞めたい?甘えているだけだろ。辞めるなら成果を上げてから辞めてくれ」

上司の言葉が僕を一蹴し、辞めるための道は私が予想していた以上に険しいことを思い知らされました。

その言葉を最後に、職場での私への扱いはひどくなっていきます。

以前にも増して厳しく叱責されるようになり、まるで僕を犯罪者のような目で見てくるようになりました。

僕はその状況にも耐え、辞める決心を固めることになります。

辞めるために司法書士にお願いした僕の体験談

最終的に、私が相談を持ちかけたのは司法書士の先生でした。

インターネットで「退職相談 無料」と検索し、評判の良い地元の司法書士事務所を見つけたのです。

無料相談の予約を取り、詳しく自分のことを話したところ、とても理解ある対応をしてもらうことができたのでした。

「そういうことならお任せください!」

とても心強い言葉を頂き、少し気持ちが楽になりました。

当時、退職代行サービスが流行ってきていましたが、直接専門家に相談する方が良いと感じていたので、相談して正解でした。

しかも、費用は後払いで、未払い給与からの支払いで大丈夫だと言われたので安心して依頼することができたのです。

担当の司法書士からは「未払い給与からの後払い」システムを提案され、これが非常に心強かったです。

そして私は、司法書士と共に退職に向けた手続きを進めることにしました。

法律家を間に挟んで交渉したおかげで、会社との交渉もスムーズに進み、未払い給与の回収にも成功しました。

この過程を経て、僕は自分一人では解決不可能だった問題を乗り越え、新たな職場で新しい人生をスタートさせる希望を見い出したのです。

新たな落ち着いた環境に身を置くことで、あがり症に立ち向かう勇気を得ることができたのでした。

使わなきゃ損!退職の悩みは退職代行で解決

僕は司法書士事務所に相談してスムーズに退職できましたが、結果的に ”退職代行サービス” を利用していたのと同じことでした。

それなりに法律家にお願いするのは費用も掛かるし、敷居が高いと思っている方も多いことでしょう。

今では ”退職代行サービス” が多く存在し、費用も格安になっているので、行き詰った場合はぜひ活用してくださいね。一人で悩むのにも限界がありますから・・。

退職代行の中でも ”退職代行モームリ” は、費用、弁護士監修、アフターサービスなど抜群によく、LINEのみでも退職が完結します。

辞めてからの転職のサポートまでしてくれるので、ブラックに務めている人は使わない手はありませんよ。

24時間LINEでも受け付けているので、始業前に連絡してもらえば、即日退職可能です。

最後に

朝礼というほんの些細なことでも、積み重なっていけば、簡単に人の心は壊れていきます。

人を傷つけるために行われるべきものではないのです。

特に、人前で緊張する人にとっては地獄以外の何物でもありません。

「朝礼の経験が増えれば あがり症は改善される」

そう言われることもありますが、むしろ逆効果です。

まずは心が落ち着ける環境を整えることが大切です。その上で、あがり症を改善していきましょう。

あなたを求めている会社は、必ずあります。絶対に希望は捨てないでくださいね。

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